どうも!BEF(べふ)です!本日は革製品のメンテナンスについて、私の使っているオススメのグッズを紹介します。
革製品は布やポリエステル素材でできた製品と違って、油分を定期的に含ませてあげないと感想によるひび割れ等が発生してしまいます。
メンテナンスって聞くとなんかめんどくさく思ってしまうかもしれませんが、全然そんなことないんですよ?
必要な道具
- 馬毛ブラシ
- 豚毛ブラシ
- ステインリムーバー
- オイル
- クロス(シャツ等余った布でok)
たくさん必要そうですでに嫌気がさしてるかもしれませんが、靴など汚れやすいものでなければ、まずはオイルのみあれば良いと思います。
もし上記のものを全部揃えたとしても、上質なものを揃える必要はないので4、5000円程度予算があれば良いと思うので必要に応じて買い足してください。
それぞれの用品用途としては以下になります
馬毛ブラシ
革製品についた埃を落とすのが目的でブラシの中では一番使用しますね。毛足が長く密度が濃いとより良いとされます。
この埃をある程度落としておかないとオイルを塗っても埃に油分を取られてしまうので、結構大事です。靴とかですと縫い目などによく埃が溜まるので割と日常的に使用します。私はAmazonで買いましたが、1500円程度で買えますし、無印良品のものもかなり良いのでおすすめです。
豚毛ブラシ
豚毛ブラシは馬毛と比較して毛足が短く、毛も硬いのが特徴です。
使用用途としてはオイルを塗ってある程度乾いた後に余分な油を落とすために使用します。あった方がいいですが優先度は低め。
ステインリムーバー
次がステインリムーバー。日本語で言うと汚れ落としです。
ステインリムーバーは革製品の汚れや、古いオイルなどを落とすために使用されますが、基本しなくても大丈夫です。汚れが気になる場合や気合を入れてメンテナンスしたいときに使用すると良いと思いますが、初心者の方がここを気にしだすとメンテンスに時間がかかってめんどくさく感じてしまいがちだからです。
私も2年前に1本買いましたがほとんど減ってません…というか減ってますけどほとんどボトルが倒れていつの間にかこぼれてました。笑
蓋がゆるいので保管には気をつけましょう。笑
オイル
そして、今回オススメしたいお手入れ用品第1位はオイルです。
オイルというのは革自体が元々油分含んでいるのですが、だんだん乾燥して油分が抜けていきます。人間と同じですね。しかし、人間と違うのは、自分で油分をこれ以上出すことができないので外部から油分を補給してあげる必要があるのです。
この油分というのは、手の脂でも鼻の脂でもいいそうですがなるべく辞めましょうね。せめてハンドクリーム等の油分にしてあげてください。笑
ちなみに一般的にはミンクオイルが有名ですが、日本で市販されているミンクオイルは、主成分が「ろう」や「有機溶剤」です。「ろう」ってわかりますか?ろうそくと同じですよね?
いわゆるミンクオイルってミンクっていう動物の油のことなんですけどこれがものすごく小さい動物で、100%ミンクの油で作ろうとしたらとてつもなく高くなるそうです。
そこでオススメしたいのが、馬の油を使用したオイルなんです!詳細は明日記載しますね。
メンテナンスの流れ
すごく大雑把にメンテナンスの流れを説明しますと
- 馬毛でホコリを落とす
- オイルを塗る
- 余分なオイルをクロスで拭き取る
以上です。
どうですか?ものすごく簡単ですよね。世の中にあるメンテンスは主に革靴用でもっと細かく手順を踏んだりしますが(靴墨を塗ったり、鏡面仕上げにしたり…)、まずはオイルを上げるメンテナンスだけ覚えてください。
エイジングと一緒にメンテナンスを楽しもう
革製品と聞くとエイジングは楽しみたいけど、メンテナンスがめんどくさいと思っている方良かったらお手持ちの革製品にオイルを上げるだけでもやってみませんか?
オイルを塗ってみると、こんなところにキズがあったのかとか、このキズはいつつけたものだ等その革製品と過ごした日々を振り返れてノスタルジーに浸れますよ。笑
革製品は一生モノです。でも、メンテナンスをしてあげないとそんな一生モノをダメにしてしまうのもあなた次第です。
本日はここまで!ご愛読ありがとうございます。またね!