はじめに
こんばんは、BEF(べふ)です!しばらくの間は読みがなを入れていきたいと思います。
本日紹介するのは、僕がキャンプで常に携帯している小物(食事用)を紹介していこうと思います。
興味がない方は読み飛ばして3選をチェックしてくださいね。
僕は長期のお休みで、ソロで長距離ツーリングに行くのが趣味で旅先ではキャンプをしながら各地を転々としていました。(コロナ前のお話ですね。1年以上長距離ツーリングに出かけられていません。)
そんなある日、夜ご飯として買ってきたコンビニ弁当を開けた際に悲劇がありました。おそらく皆さんの想像の通りですが、箸がありませんでした。
楽しい食事の時間も箸がないだけで一気に悲しい食事に早変わりです。ちなみに私は、手で食べることを選択しました。
今考えると落ちている枝で箸を作れば良かったのですが、その当時はスキルも発想もありませんでした。日本は箸の文化ですから、スプーンやフォークより簡単に作れますよね!
そうは言っても毎回毎回作って捨ててとやってては時間がかかってしまいますからね。今回はそんな悲劇を生み出さないための道具を紹介していきたいと思います。
mont-bell 野箸
まず始めに紹介するのは、悲劇の引き金になりやすい箸をコンパクトに持ち運べるmont-bellの野箸です。
こちらの箸は、先端部が縞黒檀でできており、一般的な割り箸より重量があり高級感を演出してくれるため所有欲が満たされます。また、口に触れる部分は木材を使用することで、食を楽しむことができます。
伸ばす際は木材部分を出したあと、ねじることでロックがかかるようになっています。(トレッキングポール等に使用されるツイストロック・システムだそうです。さすが登山メーカーですね。)
こちらの箸は縮めるとボールペンほどの長さまで小さくなりますので、ケースに放り込んでおけばまず忘れることはないですね。洗うときはキャップを取り外して、木材部分と分離できますので清潔に使用できますね。
OPINEL カーボンスチール #10
次に紹介するのは、OPINEL カーボンスチール#10です。
キャンプをする方には有名所ですね。知らない方に説明しますと、OPINELのナイフは130年以上の歴史あるフランスの刃物メーカーで、あのピカソも愛用していそうです。
OPINELナイフには、ステンレスとカーボンの二種類があります。ステンレスは皆さんがよく自宅の包丁で使用しているような材質ですね。サビに強く、切れ味も悪くなりにくいのでメンテナンスの手間がかかりません。
カーボンスチールですと切れ味は非常に良いのですが、錆びやすいため黒錆加工というものを行う必要があります。黒錆加工とはバクっと説明しますと紅茶と酢を混ぜたものにナイフを入れて、わざと錆びさせるといったものです。
ぶっちゃけめちゃくちゃ臭いのでおすすめはしません。今から購入するのであればステンレススチールのものをオススメします。ちなみに#の後の数字は刃渡りになります。
DAISO キャンプ用スプーン(品名不明)
ここに来てまさかのDAISOです。でも最近の100円ショップって皆さんご存知の通りコスパが良いですよね
構造がとてもシンプルなので壊れにくいですし、冒頭でもお話しましたが日本は箸の文化がありますので、キャンプにおいてスプーンの使用率ってあまり高くないと思います。(皆さんのキャンプのイメージがカレーであれば別ですが)
それでも箸を忘れてしまったら。。。
コンパクトに持ち運べるようになれば、忘れる確率は減るはず。。。ですが、自宅で洗った後に忘れたりいつもと違うかばんを使って忘れてしまうこともあると思います。私はありました。
そんなときは最終手段です。枝を拾って箸にしましょう!ナイフを携帯していれば、箸をブッシュクラフトで作っていると思えば良いのです。せっかくのキャンプですから私のように手で食べて悲しい思いをする人がいなくなることを願っています。