どうも、BEFです!今回は久々の革関係の記事です。
皆さんWescoって知ってますか?僕は去年知りました。笑
簡単に言うとレッドウィングの様にアメリカで有名なワークブーツのお店です。
日本でも代理店があり、おしゃれな人たちの間では有名なようです。
ただし、価格帯がだいぶハイグレードなので大半の人が入門用としてレッドウィングに流れていくイメージです。(ざっくり2倍くらい?)
Wescoの魅力
そんなWescoのいいところが、圧倒的な耐久性とオーダーメイドによる自分だけのオンリーワンシューズが作れる点です
100年使えるブーツ!耐久性は文句なし!
耐久性については、100年は使えるブーツをコンセプトに作られているので、大体のものは修理して繰り返し使えます。安いスニーカーを買い替えるよりは逆にコスパがいいかもしれません(半分言い訳です笑)
また、リビルドも実施しているようで、自分の子供や孫が大きくなったときに自分のブーツをリビルドしてサイズを変更して継承していく…なんてことも可能なようです。夢がありますね!
無限の可能性!カスタムできる部位が他を圧倒!
また、カスタムについても痒いところに手が届くどころか、そんなところまで?ってレベルでカスタムできます!使用する革の組み合わせやステッチに使う糸の色まで、細かくかつ種類も豊富に変更することができるので、オンリーワンのブーツを作ることができます。
サイズについても自分の足のサイズをしっかり測定して作るので、サイズが合わないなんてことも無く自分の足にピッタリな世界にただ一つのブーツを作ることができます!
スニーカーとか履いていると自分の靴のサイズって意外と把握できてないんですよね。長さはだいたいみんなわかるんですが、ワイズまでしっかり把握して靴のサイズを選んでる人ってほとんどいないと思います。
自分にピッタリサイズの靴って脱ぎ履きもしやすくて、とっても気持ちいいものですよ!
上記2つがレッドウィングにはない、Wescoだけの魅力です。
見た目はブーツ、脱ぎ履きはスニーカー。ロメオのご紹介
そんなWescoのブーツで少し他のブーツとは異なるブーツがあります。
それが、ロメオです。
ロメオの特徴は何よりも、両サイドのゴムです。
このゴムのおかげで、他の革靴と異なりスニーカーのように脱ぎ履きが可能になるのでブーツでありながら、気軽に履くことができるのです。
ブーツを持っている方たちが面倒に感じること恐らく第1位である「お店で靴を脱がないといけない」場合でも、簡単に脱げるのでめちゃめちゃオススメです。
しかも、ゴムの部分はほとんど見えないのでそんなに気にならないと思います。(大部分がパンツで隠れてしまいます。)
ロメオのデメリット
ただし、そんな良いところだらけのロメオですが、1点だけデメリットが存在します。
それが、両サイドのゴム(サイドゴア)が伸びたら交換・修理ができません。
ちなみに、ネットで「ロメオ 修理」などで出てくるのは、旧バージョンのロメオで2015年以降から現在まで販売されているロメオは修理ができない構造のようです。(Wesco店員さんに確認済み)
修理ができなくて使い捨ての高額ブーツって金持ちの道楽かよって感じですが、ちょっと待ってください。
このゴムが伸びにくくて耐久性があれば、そこってデメリットにならないですよね?むしろ修理しなくていい分だけ経済的です。
ロメオのサイドゴア(ゴム部)の耐久性について
前置きが長くなりましたが、今回はロメオのサイドゴア(両サイドのゴムのことです。)の耐久性についてです。
僕が買ってからはまだ2年程度しか経っていませんが、履く頻度は他の方達より多いので土日換算で何年分と蘇紹介していきたいと思います。
ちなみにこちらが僕のロメオです!僕は毎日仕事で履いてますがデスクワークが主なので、ワークブーツの魅力と言われる傷は少なめです。
簡単に計算しますと、年間で約200日×2年(去年はテレワークなども考慮)履いたとして、普通の方が土日にしか履かないと仮定すると3.8年間履いた事になります。また1日しか履かないのであれば7.7年分です。
まとめるとこんな感じです。
土日両方履く場合・・・・400日÷(52週間×2日)=3.8年
土日どちらか履く場合・・・400日÷(52週間×1日)=7.7年
実際には、皆さん他にもお気に入りの靴があるでしょうから、現状僕のブーツの状態になるには普通の人だと4~8年以上先ということです。(もちろん経年変化は見込まずですが。)
前置きはこんな感じです。じゃあ4~8年後の状態として改めて見ててみましょう。
今回は主にサイドゴアをアップで撮影してみると
いかがでしょうか?ほぼゴムが伸びたりして無くて、まだまだ履けそうですよね。
ロメオのようなブーツはサイドゴアが伸び切ってしまうと、見た目もダサいよれた靴下みたいになります。(僕は所有していないのでネットで『サイドゴア ロメオ 修理』で調べると出てきます。)
まぁそれでも、日本からカスタムオーダーすると10万円とかするんですが…一応抜け道というか、日本からアメリカのWescoで買う方法とか、仲介業者から購入する方法があるので、別のブログ記事で紹介したいと思います。
仲介業者は私がちゃんと自分で購入して問題なかったので、自信を持って紹介できます。(とはいってももともと結構有名ですが。)
まとめ Wescoのタフさは革だけじゃない!
Wescoのロメオは8年の脱ぎ履き程度では、まだまだ現役で使用できることが分かりました。
サイドゴアが修理できないからと言って使い捨てなんて言わせない、そんなWescoからの意気込みを感じますね。
もしこのサイドゴアが伸び切ってしまって本当に修理ができないようであれば、いつか自分で修理してみてこのブログで修理の方法を紹介できればと思います。
本日もご愛読ありがとうございました。またね!